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洗車しても水垢が消えない理由は拭き上げにあった?拭き上げのコツとは?

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洗車後にきちんと拭き上げは行っていますか?拭き上げは車が綺麗になりとても気持ちの良い作業ですよね。

 

拭き上げを怠ってはいけない理由とは?


結論から言うと「イオンデポジット」や「ウォータースポット」の原因になるからです。
イオンデポジットとは、水が乾くことによって水に含まれている不純物がボディに付着し、白いシミの事です。また、ウォータースポットとは、水がレンズ機能を果たし、太陽の熱を集めてボディが焼け、凸凹ができてしまうことです。
つまり拭き上げを怠り、ボディに水滴が残ってしまうと、せっかく時間と手間をかけたのに、シミが付いてしまうという現象が起こってしまうのです。

 

マイクロファイバークロスがおすすめ

まずは何事も道具から揃えます。洗車もそうです。
拭き上げなんて家にある古いタオルでいいだろうと思ってしまう方も多いですが、そういったタオルは固く、ボディに無数のキズが付くことがあります。これが洗車キズです。
また、吸水性が悪く、水垢がボディに残る可能性が高いです。
しかし、マイクロファイバークロスはナイロンやポリエステルが主原料で、非常に柔らかく、吸水性に優れています。
特に繊維の細さが髪の毛の8分の1程度しかなく、この繊維が水をしっかりと吸収するのです。とても魅力的ですよね。
吸水性はもちろんのこと、繊維が細いので乾燥しやすく、洗車に最適です。洗車だけでなく、台所用としても使用されていますよ。マイクロファイバークロスは非常に万能です。

 

 

クロスを使用する際のコツ

まず、マイクロファイバークロスは2枚以上用意します。
洗車は上から下へが基本です。拭き上げは同じ方向に拭き上げるようにします。往復拭きをしてしまうと水分が行き来してきっちりと拭き上げることができないためです。
クロスが汚れていると車に悪影響の為、綺麗なクロスを使用しましょう。
クロスを広げ、同じ方向に拭いていきます。拭く→水分を吸い取る→絞る(1枚目)→乾拭き(二枚目)という順で拭き上げます。また、拭き上げの際は強く押し付けるのでなく、軽く撫でるように拭いていきます。

 

まとめ

洗車機を利用しても構いませんが、ブローで水滴を吹き飛ばしても、水分が残っていることがあります。洗車機を使用後も必ず、マイクロファイバークロスで拭き取った方が、「イオンデポジット」や「ウォータースポット」の付着を防ぐことができます。折角、洗車をしたのに、水垢のこっている。なんてことがないよう注意したいですね。

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