黄砂は車に悪影響?その理由や対策方法を徹底解説します!! 2021.11.12 2022.03.19 未分類 [no_toc] 黄砂は年中飛来していて、3月~4月がピークである。日本に飛来する黄砂によって、車が黄色くなっている経験はあるでしょう。最近ではニュースでも黄砂の飛来情報は報道されていますよね。黄砂は人間だけでなく、車にとっても悪影響を及ぼします。その理由や対策を解説していきます。 なぜ黄砂は車に悪影響? まずは見た目の問題です。黒や紺といった車は黄砂による汚れがより目立ってしまいます。しかし、悪影響は見た目に限ったものではありません。日本に飛来する黄砂の粒子は、人間の髪の毛の太さの20分の1ほど「4㎛ほど」の大きさです。その形を顕微鏡で覗くと硬く角が鋭い石でできています。小さく細かいため隙間に入り込むことはもちろん、硬く角ばっている黄砂が塗装面に付着し、洗車でこすってしまうとキズができます。コーティングを施工していても放置すると被膜が傷む原因になります。そして、黄砂は雨が降り水分を吸い込むと、柔らかく粘土のように変化し、塗装面に固着するのです。 黄砂は手洗い洗車がベスト? 黄砂や花粉は春が多い為、週に1回から2回洗車するのがベストです。黄砂は目に見えないくらい小さく、巻き込んで洗車をするとボディを傷つけてしまうため、これでもか!というほど、ホースの水で上から下へ流しましょう。日が出ている昼に洗車をすると、乾き水に踏まれているミネラル分が水垢として残ってしまいます。黄砂も水垢も落とすのに手間がかかるので、なるべく涼しい日陰で常に水が乾かないように気を付けましょう。 車内にはエアフィルターを 車用のエアコン内部には外気の塵やほこりをろ過するフィルターがついています。自宅用のエアコンフィルターをお掃除するように車内のエアコンもウィルター掃除や交換が必要になります。1年または12,000km走行時に交換するのが理想的です。黄砂や花粉対策にも効果的で、脱臭や抗ウイルス、防カビで安心ですね。 まとめ 春は黄砂や花粉、夏は梅雨、と車の塗装に悪影響な季節が続きます。お手入れは大変ですが、手洗い洗車で塗装面を、フィルターで車内を保護していきましょう。ガラスコーティングのようなカーコーティングを施工することで塗装面を保護する手段も有効です。貴方に合ったお手入れ方法で愛車を長く綺麗に乗りましょう。 Tweet RSS Pin it 虫の死骸が車に付着した場合の対処法や対策は?実はヤバい汚れなんです。 前の記事 車に付着した「花粉」を取り除く方法や対策とは一体?後悔する前に知っておきたい。 次の記事