東京で自動車のガラスコーティング施工を33年営んでおります。

カーコーティングを新車にするメリットとは?

カーコーティングを新車にするメリットって知っていますか?
カーコーティングを新車にするメリットについてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに主にカーコーティングを新車にするメリットについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、カーコーティングとは何か?からみていきましょう。

カーコーティングとは?

カーコーティングとは、車の塗装の上に油脂や樹脂やガラスでコーティングすることです。
そのままの状態では、傷や汚れがつきやすく、紫外線が原因で塗装が劣化する可能性があります。
カーコーティングする事で作られる被膜が外部からのダメージを代わりに受けることで、車の塗装を良い状態に保つことができます。

カーコーティングの効果

効果①紫外線から守れる

車を外の駐車場で保管していると、紫外線が原因で徐々に塗装が劣化する事があります。
塗装が劣化すると、クリア層が剥離したり、ひび割れが発生したりします。
クリア層は再塗装をしない限り修復できませんので、早めにコーティングをして紫外線から保護した方が良いです。

効果②酸性雨から守れる

酸性雨は、車の塗装面を侵食してしまうため、放置するとイオンデポジット(水シミ)の原因となります。
イオンデポジットが一度ついてしまうと、洗車だけでは除去することが難しいため、コーティングで事前に防ぐことが大切です。
イオンデポジットを除去するためには、コンパウンドや研磨剤で磨く必要があるため、費用などを考えると、新車の時にカーコーティングすることをおすすめします。

効果③洗車がしやすい

新車時にコーティングをしておくと、ボディーにつくホコリや泥汚れが洗い流しやすくなります。
汚れを放置しておくと、水垢がついたり、塗装を痛めてしまう原因になりますので、洗車のしやすさは、良い状態を維持するためにも重要です。
日々の手入れも楽になるので、新車の時にコーティングしておくと良いです。

効果④傷がつきにくい

車のボディーにコーティングをすることで、傷がつきにくくなります。
洗車中につくスクラッチ傷は、ボディーについた砂ホコリや、拭き上げ時のタオルが原因です。
線傷と言われていて、日当たりの良い所で見ると、細かな傷が確認できます。
そのため、新車の時に強度があるガラスコーティングなどをすれば、スクラッチ傷を減らせます。

効果⑤油汚れがつきにくい

大気中の排気ガスやアスファルトに含まれる油分が原因で、油汚れがボディーにつきます。そのまま放置すると、新しい車であっても光沢がなくなっていきます。
紫外線の影響を受けやすくなり、クリア層の剥離やクラッキングが発生してしまいます。
コーティングをするとボディーに油がつきにくくなります。

カーコーティングを新車にするメリット

メリット①下地処理がいらない

新車の時のコーティングがおすすめなのは、使用されているクルマより傷が少なく汚れが少ないため、下地処理がいらなかったり、少しの手間で済みます。
しかし、新車といっても完全なる塗装の状態ではありません。
工場で完成した直後なら汚れも傷も全くない状態ですが、完成後にモータープールに運ばれ、そこから積載車で各営業所に運ばれる間は屋根のない場所です。
細心の注意を払い取り扱われて各営業所に運ばれますが、その後の対応は営業所で違うので塗装の表面の状態は違います。
使用されている車に比べれば、塗膜の状態が良いため、その状態でコーティングすると、新車の塗膜の状態が守れます。

メリット②新車の綺麗な状態をいつまでも守れる

新車をいつまでも大切にしたいと思うのは、誰でも思う事です。
いつまでも新車の輝きが保てると嬉しい気持ちになります。
コーティングが登場するまで、新車の状態をなるべく維持するために、ワックスをかけて塗膜を守ってきましたが、しかしワックスは、撥水効果で汚れを守れてツヤは出せますが、小傷からは守れません。
洗車傷などで徐々にツヤが無くなってしまいます。
それを解決するために登場したのが傷に強いコーティングです。
コーティングの膜で塗装表面を数年守り続けられますから、新車の綺麗な輝きを保てます。

メリット③新車のボディを汚れから長期間守れる

車は、基本的に駐車場に置いていても、走行しても汚れはつきます。
汚れには、様々な種類がありますが、様々な汚れから膜を守るには、膜に汚れが直接触れないようにするのが一番です。
汚れには、膜を劣化させる物質も含まれており、雨シミとなってこびりつきます。
この雨シミがつくと専用の除去剤やコンパウンドを使用しなければ取り除けませんが、コーティングしていれば、強力な汚れから守れます。

車でコーティングができる箇所

1箇所目「ボディー」

ボディー全体のコーティングは、新車の輝きを維持する上で欠かす事のできない箇所です。
コーティングをすることで、紫外線、酸性雨、黄砂、花粉など塗装面が劣化する様々な原因から車を守ります。
日頃の手入れも楽になるため、新車の時のボディーコーティングはおすすめです。

2箇所目「窓ガラス」

窓ガラスにガラスコーティングをすることで、雨天走行時の視界が良くなります。
特にフロントガラスは膜がつきやすいので、コーティングをして予防すると良いです。
ボディーコーティングと同じく新車時からすると視界が良好な状態が保てます。

3箇所目「ホイール」

ホイールにコーティングをすると、ブレーキダストなどの頑固な汚れがつきにくくなります。
特に外車は、ブレーキダストが出やすいため、新車の時にホイールコーティングをしておく事をおすすめします。

4箇所目「ヘッドライト」

ポリカーボネートという樹脂でできているヘッドライトは、紫外線の影響を受けやすい材質です。
そのため、新車時にヘッドライトコーティングをしておくと劣化による黄ばみ、くもりを防ぐ事ができます。
くもった状態のヘッドライトのままだと光量不足による視界不良や車検に通らなくなる可能性があるので注意が必要です。

5箇所「シート」

レザーシートの場合、コーティングをしておくと汚れにくくなる効果があります。
乗り降りする時にズボンで擦れやすい部分のため、摩擦を低減して劣化を抑える効果もあります。

6箇所目「樹脂パーツ」

バンパー、フェンダー、ダッシュボードなど車には未塗装樹脂をたくさん使用しています。上記の樹脂パーツにコーティングをすると紫外線による劣化を防げます。
コーティングしない状態で使用し続けると、徐々に白くなり見た目が悪くなります。

7箇所目「メッキパーツ」

グリルやモールに使用する事が多いメッキパーツは、時間が経つと白く濁ってきます。
メッキパーツの輝きが失われてしまうため、コーティングで新車の時の輝きを維持しましょう。

カーコーティングをするなら専門店に依頼するのがおすすめ

カーコーティングを自分でする事もできますが、自分でする事でムラができたりする危険性があります。
コーティング作業をしっかりと行わない事で、車に傷などがつき、大切な愛車の状態が悪くなってしまいます。
できるだけ、綺麗な状態で、ムラなくカーコーティングがしたいなら専門店にカーコーティングを依頼するのがおすすめです。

まとめ

今回は、新車にカーコーティングをするメリットなどについて紹介しました。
新車にカーコーティングをするメリットについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
新車にカーコーティングをするメリットは、下地処理がいらない、長期間、傷から車を守れるなど様々なメリットがあります。
ある程度、費用が必要になりますが、新車の状態をキープできたりするので、紹介した内容を参考にして新車をカーコーティングをするかどうか検討してみて下さい。

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