カーコーティングは、愛車を綺麗な状態で維持するための重要な作業です。
そんなカーコーティングには、いくつかの種類があり、それぞれで特徴が大きく異なります。
この記事を見ている方の中にも、
「愛車に合ったコーティングってどれ?」
という疑問を持っている方がたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、カーコーティングの代表的な種類とその特徴、それから愛車に合ったコーティングの選び方について詳しく解説していきます。
カーコーティングの代表的な種類とは?
では早速、カーコーティングの代表的な種類について詳しく見ていきましょう。
ガラスコーティング
ガラスコーティングは、数あるコーティングの中でも難易度が高く、ディーラーや量販店などでは取り扱っていないことも多いです。
難易度が高い分、その他のコーティングに比べると、
・持続性
・防汚性
・耐紫外線性
・耐こすり性
などに優れています。
ガラス系コーティング
ガラス系コーティングというのは、ガラス繊維が含有されているため、耐久性が比較的高いです。
ただ、酸性雨に弱く、シミが付着しやすいというデメリットがありますので注意しましょう。
ちなみに、ディーラーや量販店でのコーティングはガラス系コーティングになることが多いです。
油脂系コーティング(ワックス)
油脂系コーティング(ワックス)は、カーワックスに天然のカルナバ蝋を配合したもののことを指します。
施工がかなり簡単ですので、DIYで行う方も多いです。
ただ、施工が簡単なだけに耐久性が低く、熱や油汚れに弱いという特徴もあります。
とにかくコストを下げたいと考えている方には向いている製品ですが、クオリティにこだわっている方や、長持ちさせたいと考えている方にはあまりおすすめできません。
ポリマー系コーティング
ポリマー系コーティングというのは、フッ素やシリコンが配合された製品のことで、先ほど紹介したワックスに比べると耐久性が高いです。
また、こちらも施工難易度が低く、初心者でも簡単に施工できます。
量販店などでも比較的リーズナブルな金額で依頼でき、2時間ほどで作業が完了しますので、
「手軽にカーコーティングを行いたい」
と考えている方におすすめです。
セラミックコーティング
セラミックコーティングというのは、2000年ごろから流行り出したガラスコーティングの一種です。
研磨剤で磨かないと剥がれないほどの高い耐久性を持っているため、
・外部からの衝撃
・紫外線によるダメージ
から愛車を守りたいと考えている方におすすめです。
ただし、他のコーティングに比べると価格が圧倒的に高く、融雪剤によるシミやイオンデポジットが付着すると取れにくいというようなデメリットがありますので、慎重に検討していかなければなりません。
自己修復コーティング
自己修復コーティングというのは、塗装面に付着した微細な小傷が復元させられる特殊なコーティング方法です。
先ほど紹介したセラミックコーティングよりも厚みがあり、光沢にも差が出ますので、ハイクオリティのコーティングを求めている方に最適と言えます。
ただし、セラミックコーティングよりもはるかに高額な施工費がかかりますので、予算と相談しながら慎重に判断していきましょう。
カーコーティングで得られる水弾き
では次に、カーコーティングで得られる水弾きについて詳しく解説していきます。
撥水
撥水タイプは、雨水などがまるで小さな球のようにコロコロ転がっていくのが特徴です。
汚れ落ちがかなり良く、水滴も拭き取りやすいため、洗車の手間や時間を短縮したいと考えている方に最適と言えます。
ただし、撥水効果が高すぎて水滴がレンズのような働きをしてしまい、直射日光によって塗装面に焼き付いて、イオンデポジットが付着してしまうケースもありますので注意しましょう。
親水
親水タイプは、最もシミが付着しにくいコーティングですので、
・青空駐車
・濃色車
などに最適です。
また、こちらも汚れが落ちやすいタイプとなっていますので、洗車の頻度を抑えたいと考えている方にもおすすめできます。
ただし、水を弾かないためコーティングの効果が出ているのかがわかりにくく、尚且つ洗車時の汚れ落ちは先ほど紹介した撥水や、次に紹介する疎水に比べて劣りますので、慎重に検討していきましょう。
疎水(滑水)
疎水(滑水)タイプは、水滴を弾き、尚且つ塗装面になじむ性質を持っていることが特徴です。
塗装面に馴染む性質を持っているため、
・イオンデポジット
・ウォータースポット
などができにくくなっています。
また、汚れ落ちが良く、水分の拭き上げが楽になるというメリットもあります。
ただし、先ほど紹介した親水タイプに比べるとシミが付着しやすくなっていますので注意してください。
愛車に合ったコーティングの選び方
では次に、愛車に合ったコーティングの正しい選び方について詳しく見ていきましょう。
洗車の頻度が低い方には親水タイプがおすすめ
この記事を見ている方の中には、
・手間がかかる
・時間がない
という理由で、あまり洗車ができずにいる方も多いでしょう。
そのような方には、親水タイプのコーティングがおすすめです。
なぜなら、シミが付着しにくいからです。
また、先ほども解説したように青空駐車の方にもおすすめのコーティングとなりますので、是非検討してみてください。
洗車を頻繁にする方には疎水、滑水タイプがおすすめ
洗車を頻繁にする方には、疎水あるいは滑水タイプがおすすめです。
これらのタイプは、親水タイプと撥水タイプの良い所取りをしているため、汚れの落ちやすさやシミの付きにくさにこだわっている方には最適と言えます。
ただ、青空駐車且つ洗車を頻繁にしない場合にはあまりおすすめできないタイプですので、愛車の状態や駐車環境などを考えながら検討してみてください。
傷をつけたくない方には疎水タイプがおすすめ
傷対策を重視したいと考えている方には、疎水タイプがおすすめです。
車の小さな傷というのは、駐車しているだけでもついてしまうことがありますし、洗車によってついてしまうこともあります。
疎水タイプのコーティングは、傷を熱で修復させる機能を持っているため、小さな傷をできるだけ防ぎたいと考えている方は、是非選択してみてください。
愛車にぴったりのガラスコーティングなら「トランスロード」にお任せ!
カーコーティングには様々な種類があり、お店によって取り扱っているコーティングの種類が異なります。
中には、
「自分や愛車にぴったりのコーティングを提案してくれるお店に依頼したい」
そう考えている方もいるでしょう。
そのような方は、東京にあるガラスコーティング専門店「トランスロード」にお任せください。
当店では、新車や中古車、国産車や輸入車など様々な車のコーティング実績があります。
施工師の原田は32年の経験を持っており、豊富な知識とハイレベルな技術を駆使してお客様の愛車を毎日磨いています。
当店ではカーコーティングを単純作業として捉えておらず、お客様のご要望や理想をヒアリングしたうえで最適なご提案を行いますので、安心してお任せいただけます。
レベルの高いガラスコーティングをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
カーコーティングには様々な種類があり、それぞれで特徴が大きく異なります。
愛車に合った方法を選ぶ際は、駐車環境や求めること、予算など様々な要素を総合的に加味したうえで慎重に検討することが大切ですが、
「プロの目線から最適な方法を提案して欲しい」
とお考えの方もたくさんいるでしょう。
トランスロードにお任せいただければ、それぞれの車やご要望に合わせたご提案をさせていただきますので、少しでも興味がある方はお気軽にご相談ください。