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車のガラスコーティングは防汚効果や、汚れが落ちやすいなど様々なメリットが期待でします。一方で、コーティング後も放置しているとどうしても水垢は付着してしまうものです。
水垢にも種類がある?
実は水垢には「イオンデポジット」や「ウォータースポット」といった種類があるのです。
・イオンデポジット
ボディに付着している白い水玉上の水垢です。雨や水道水に含まれた物質が蒸発し固まったものです。放置するとコーティング膜を侵食し、塗装面が剥奪されたり、サビたりする原因になります。
・ウォータースポット
ボディにのった水滴がレンズ機能を果たす事で、ボディを焼き付けてしまう厄介なものです。クレーター状になり、研磨をしなければ取れない程のしつこい汚れです。カーシャンプーやクリーナーでは除去できない程の汚れで、セルフでは取り除くのは難しく、専門店へ依頼することがほとんどです。
水垢「イオンデポジット」を除去する方法とは?
用意するものは「ホース、バケツ、カーシャンプー、マイクロファイバークロス(2,3枚)」です
1.まず初めに水洗いをします。水洗いだけで落ちる水垢もあります。なるべく涼しい夕方や朝方など、水が蒸発しにくい環境で洗車をするようにしてください。
2.カーシャンプーでなでるように洗っていく
ガラスコーティングを施工した車と研磨入りのカーシャンプーは相性が悪いので、研磨入りのものは使用しないでください。油を含んだ水垢は水だけでは流れ落ちません。バケツにカーシャンプーを入れてホースをつかって泡立て撫でるように洗っていきます。マイクロファイバークロスは非常に柔らかく、洗車向きです。
3.しっかり洗い流します。
洗った後は念入りにすすいでいきます。カーシャンプーが残った状態では、水垢を作る原因になってしまいます。乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げて完了です。
洗車でも落ちない水垢は水垢落としやクリーナーを使用
付着したばかりの水垢は水洗いだけでも落ちますが、放置をした水垢は取れにくく厄介です。水洗いや洗車だけで落ちない場合は、水垢落としやクリーナーを使用して落としていきます。強い力で行うと車体を傷つけることがありますから、注意して行っていきましょう。
まとめ
ガラスコーティング専門店でも水垢落としは可能です。車体を傷つけるのが怖い方や、セルフの水垢落としに自信がない方は、専門店へ依頼するようにしましょう。ウォータースポットになる前に、洗車をしっかり行うことを意識するだけで、綺麗な状態を保つことができます。その他にもメンテナンスキットや、メンテンナンスを受けること。洗車が面倒な方は専門店で洗車を依頼するなど対策は様々です。