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長距離運転や高速道路を走行した後に虫の死骸が沢山付着していて嫌な想いをしたことはありませんか?しかし、それ放置してはいけないんです。「虫が嫌いで触りたくないから」「どうせ後で洗車をするし今はいいか。」と放置していると塗装面が浸食され、サビや塗装面の剥がれの原因に。。。虫が付着する原因や、対処法、対策など深く追及していきましょう!!!
虫が付着する原因とは?
虫には光に向かって飛ぶ習性があります。特に夜間の走行時に虫が車に向かって飛んでくるのはその習性によるものです。また山や自然の中で虫が飛んでいるときに、たまたま車にぶつかるということも原因です。
虫の死骸を放置するとなぜ悪影響なのか?
虫の死骸に含まれているたんぱく質やリン酸が塗装面を浸食してしまう原因です。また、こびりついて乾燥することで、より取り除くことが困難になります。
虫の死骸の対処法とは?
付着したての場合はマイクロファイバークロスなどの柔らかい生地で拭き取るだけで取り除くことが可能です。こびりついている場合は、水で十分に濡らした後に、濡れたタオルを虫の死骸の上に5分ほど置いておきます。そうすると取れやすくなります。また、カーシャンプーやクリーナーを使用することも効果があります。それでも取れない場合は、残念ながら研磨を行わなければ取れません。
付着を軽減する対策は?
車に柔らかいタオルやウエットティッシュを常備しておき、付着したのを気付いた時にふき取る対策があります。また、コーティングをしていない車は塗装面が直で晒されているため、ガラスコーティングといった丈夫なコーティングをお勧めします。ガラスコーティングは汚れが落ちやすいいだけでなく、浸食の進行を遅らせるための有効手段です。
まとめ
虫の死骸は非常に厄介です。虫が苦手な方は放置しがちな傾向がありますが、放置すればするほど乾燥してこびりついて取り除くことが困難になります。そうなる前に、洗車を行ったり、付着しているのを確認したら拭いて取り除くなど対策をしていきましょう。普段のお手入れによって、将来車を査定するときに料金が上がったりする可能性もあります。車とは長いお付き合いですからコーティングで車を保護していくのも有効な手段ですよね。